時間が掛かってしまったがLXA-OT1+Cahr-rockのプリメインアンプがやっと完成した。(写真は再掲)
①先ずは電源を別にするためDCジャックをシャーシの後ろ側に増設。
それにはRCAジャックを少し上に移動しジャックそのものも小型の物に替えた。
移動に伴って大きく抉れた穴にはエポキシ樹脂を充塡した。
これで一応音は出るようになったがブジュブジュノイズが出る。
(写真はアンプを上下逆さまにしています。)
②説明書のボリュームの半田付けのところに
「ボリュームは熱に弱く加熱時間が長いと壊れることがあります。短時間で半田付けして下さい。」とある。
半田付けの熱でボリュームを壊したのかも知れない。
付属の小型ボリューム20kΩA×2をアルプス製のボリュームに交換したが治らない。
③オペアンプNJM 4556ADを壊したかも、と高出力電流タイプのNJM 4580DDに交換してみた。
これもダメだ。
④各パーツを基盤の表側から再半田してみたがこれも外れ。
⑤ボリュームは本来基板上に半田付けされるべき物をシャーシ内にボリュームを移し、これをシールド線で連結していた。
何も考えず赤線・白線・シールド線を基板上と同じ並びに接続していた。
が落とし穴がここにあった。
赤線・白線はR・Lとして使っていないのだ。
基盤をよく見ると赤線を繋いでいるL・R端子が基板上で繋がっている。
これはアースされているのでシールド側を繋ぐべきなのだろう。
基盤側とボリューム側の赤線とシールド線をL・Rを共に入れ替えたところブジュブジュノイズが完全に消えた。
シールド線偉大なり!だ。
基盤は半田で焼け焦げて見た目はボロボロだが結構タフな物だ。
これでやっと落ち着いて眠れる。
こばさん、ikeuchi様、ご心配頂き有り難うございました。
Cahr-rockヘッドホンアンプは優秀です。
とても綺麗な音で音楽を奏でています。