初めてオートグラフを聴いた!
進工舎かユートピア製の箱らしい。
エッジがボロボロになったので鳴らしていなかったものを他のスピーカーと入れ替えて聴けるようになったと言う。
交換したスピーカーは高音用ホーンのダストプルーフキャップが外されている。
A社のプリメインアンプとコンポのDVDを繋いで聴いていると言うのでSV-2300SE(300B仕様)を持って行った。
最初に聴かせてもらったのはA社のプリメインアンプ、非常に雄大だが端正な鳴り方だ。
これはこれで全く文句はない。
試聴したのは
CHOPAN:Polonaise Frager/Bösendorfer
MOUSSORGSKY:Pictures at Exhibition
TCHAIKOVSKY:"1812"
ツァラトゥストラはかく語りき
①Toccata und Fuge
⑤"Wachet auf,ruft uns die Stimme"
Saint-Saens:SYMPHONY No.3
など、
次にSV-2300SEに繋ぎ替えて聴かせて頂いた。
流石にA社のプリメインアンプのボリューム位置が9時であるのに対して10時位まで上げないと同じ音量にならない。
しかし、ふぁっと電気が灯ったように音が輝き始めたのを感じた。
更に11時までボリュームを上げると一切の束縛から解き放たれたように咆吼し始めた。
低音も思った以上にふくよかでボリューム感たっぷり、自由に思うがままにオートグラフをドライブしているように思えた。
オーナはオートグラフはクラシック向きでJAZZには向いてないと渋られたが、ボーカルを聴かして頂いたところこれも何の違和感もなく歌いきった。
NICKI PARROTT AND KEN PEPLOWSKI
恐るべしオートグラフだ!
DMC-FX35