なかなか昼間に写真を撮ることが出来ない。
夜景で判るかどうか、昨晩映画を観に行ったついでに撮り比べをして来た。
今回のエントリーは
ULTRON 28mm F1.9 ASPH
M-HEXANON 28mm F2.8
ELMARIT-M 28mm F2.8 4thの3本だ!
すべてレンズ検出 入、絞り開放で撮影した。
ULTRONだけF1.9で分が悪いかも知れない。
画像をクリックすると1500×1000で表示される。
ULTRON 28mm F1.9 ASPH. 輝度の強い部分の周辺にパープルフリンジが出ている。
M-HEXANON 28mm F2.8 被写界深度が以外に深い。
ELMARIT-M 28mm F2.8 ULTRONよりもボケが柔らかい。
奥の看板の青を見るとULTRONとHEXANONの方が極わずかに暖色系に感じられる。
ULTRON 28mm F1.9 ASPH パープルフリンジが盛大に出ている。非球面レンズを使っているのに一番収差が大きいように思う。
M-HEXANON 28mm F2.8 これもパープルフリンジが出ている。
ELMARIT-M 28mm F2.8 照明の下のスポットライトの穴にもパープルフリンジが出ていない。
ELMARIT-M 28mm F2.8
建物内を撮してみた。
ピントは上から吊してあるモニターの右から3本目のネオン管に合わせたが、画面の隅までシャープに写っている。
比較した写真ではULTRON 28mm F1.9 ASPH.とM-HEXANON 28mm F2.8に照明の回りと傘状のレフ板の周囲にパープルフリンジが出ている。
ELMARIT-M 28mm F2.8には全く出ていない。
ELMARIT-M 28mm F2.8 4thについて「M型ライカとレンズの図鑑」には、ライカ広角レンズが次々と非球面レンズを採用する中で、2000年になっても唯一非球面レンズを採用しなかったレンズ。その理由は「性能が高く、その必要が感じられないから」とライカ社はコメントしている・・・と書かれている。