重信川の河原で行われる花火大会で、約1,500発の花火が夜空を彩る。
一席約10名位のスペースを予約して、いもたきを食べながら花火を鑑賞するのだ。
友人の会社で予約した席に今年も便乗参加した。
もう8年位来ている。
彼の会社も知らぬ間に若い人が増えた。
今日が初対面の3人は浴衣を着て来た。
華やかだ!
先発隊が席を準備をし、6時半頃からいもたきの鍋を火に掛けラムネを飲みながら待つ。もちろんビールの人もいる。
空が夕焼けに色付き始めるが、地面はまだまだ昼間の熱気に火照っている。
7時頃いもたきをが炊きあがるのを待ちかねて椀にとりわけ食べる。
会社からはお握りと、卵焼きを持参してきていた。
上の2枚は、10枚羽の絞り(10角形)の所為か電球が不思議な光芒を放っている。
7時40分頃から前半の花火始まった。
何年も撮っているが、うまく撮れない。今年は観ることに専念した。
インターバルの間に浴衣で来た3人に写真を写させてもらった。
わがままを言って扇子でボーズをとって貰った。
左手に体重を掛け、しなだれている姿に藤の花がよく似合う。
アイスクリームを持ってお茶目にポーズをとってくれた。
右手の袖に隠れた帯には鮮やかな朱色の紅葉が織り込まれていた。
帯だけ後ろから撮らせて貰ったが、暗くてピントがうまく合わせられなかった。
夜店で買ったたこ焼きをつつきながら8時40分頃から始まる後半に備えた。
後半は前半より長くて派手な花火が多かった。
会場には盆踊り広場や夜店が立ち並び、県下を代表する夏祭りの一つだ。
いよいよ今年の夏も終わりだ!
浴衣美人とたこ焼きはタングステン、その他はデイライト、ISO640で撮影した。
※去年の『花火大会』へワープ。