6月22日『慈雨』で四国八十八ヶ所の四十八番札所西林寺を訪ねた。
寺の説明書きに「寺の前に池あり、杖の淵となづく。・・・・干ばつに悩む村人を助けるために、(弘法)大師が杖で地面を突いたところ、水が湧き出たという伝説で・・・・・」とあったが、雨がひどくなったのでその時は行かなかった。
昼飯の後、少し足を伸ばして行ってみた。
昭和45年4月1日に松山市の公園として開設され、昭和62年度から4箇年で拡張整備が行われた。
湧水池の中央には弘法大師の像が立つ。
ありがたや大師の姿したいきて
泉の水を汲むぞうれしき
昭和60年に環境庁から全国名水百選の一つに認定された。
便益施設で湧き水をペットボトルに汲み取って帰る人が後を絶たない。
芝生広場の木陰に寝ころんでいると、気持ちの良い風がそよそよと吹き渡る。
親水広場で遊ぶ子供達を眺めていると、自分の子供時代の思い出の中に暫しタイムスリップしてしまつた。
DMC-FX30で撮影した。