真空管プリアンプのSV-310がIIIとなって復活した。
SV-310IIIは難易度4(最高難度は5)。
始める前にマニュアルを2回読んだが、とても難しそうで何だか挫折しそうだ。
でも少しずつでも進めば必ず完成するはず。
さて、組み立て開始だ。
メインシャーシにインレットや入出力端子などの部品、トランスと真空管ソケットやラグ板などの部品を取り付けたサブシャーシも取り付けた。
1日目はこれで終わり、とても疲れた。
次にフィラメントDC点火部のサブアッシーを組み立て、これとリード線のハンダ付けが終わった入力セレクタースィッチを取り付けた。
続いてリード線による内部の配線だ。
ここでアウトプットトランスからの青線・白線を捩らずにハンダ付けしてしまっている。
まだ気づいていない。
ここで力尽きて2日目終了。
3日目。
今日は検査だ。
目視によって配線の間違いがないか点検。
テスターでヒーター回路、電源部・増幅部の電圧を測定。
ほぼ±10%以内に納まっている。
最後にインシュロックで各配線を束ねる。
ここで前日の青線・白線を発見。
ハンダを外して捩り直して再びハンダ付け。
シャーシ内に飛び散っペーストの汚れを無水アルコールで清掃。
これで完成だ!
今回こそ完璧にと思っていたが、線の通し方を間違ってマニュアルの完成写真通りにはならなかった。
電気的に差し障りがなさそうな部分はそのままにした。
さてエージングを始める。