店を出ると近くの踏切の信号が鳴り始めた。
慌ててカメラを構えると郊外電車が走り込んできた。
流し撮りのつもりが少しブレてしまった。
今日は朝から曇り空。
一日ぐずついた天気だったが夕方になってシトシトと雨が降り始めた。
例によって例の喫茶店に寄った。
他にお客さんがいなかったので我が儘を言って車で聴いていたCDをMcIntosh240で聴かせてもらった。
スピーカーは勿論パラゴンだ!
掛けてもらったのはこれ。
チャイコフスキー 交響曲第6番《悲愴》 フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 1959年ステレオ録音。
1963年に49歳で夭逝したフリッチャイ。
モノラル録音の時代からステレオの初期に活動し、数多くのレパートリーを次々と録音していきました。そうした彼も病を境にその芸術が一変します。なかでもこの《悲愴》は二度目の手術後の再起第一作として、またドイツ・グラモフォン初の《悲愴》ステレオ録音を目指したものですが、これまで様々な理由から発売されませんでした。その幻の《悲愴》が、初めて登場します。
-解説より抜粋-
参りました!
やはり良いですね、パラゴン!
JAZZだけでなくクラシックでも堂々たる鳴りっぷりだった。