八幡浜からフェリーに乗って臼杵に上陸した。
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まずは国指定特別史跡「大宰府政庁跡」を見学。
663年に起こった白村江の戦いで、百済軍救援のため出兵した大和朝廷は大敗。
唐と新羅の連合軍の来襲に備え全長1.2㎞に及ぶ大堤=水城(国指定史跡)を設けて水を湛え延長線上の山頂に大野城・基肄城を築き、その中に太宰府政庁を創建した。
礎石を中心に門や回廊、周辺の役所跡等も整備復元され、史跡公園が作られている。
大宰府政庁跡の東側に太宰府展示館がある。
展示館は調査により検出された遺跡の一部を覆い保存し、あわせて発掘調査の研究成果を展示し、史跡に対する理解を求める目的で昭和55年10月開館された。